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子供のしつけは2歳から?イヤイヤ期を同じぐらいから始めるべき?

2歳と言えばイヤイヤ期

1歳代までは、あどけなく可愛いらしい子供だったのにも関わらず、2歳を過ぎたあたりから、突然イヤイヤ期に突入します。 このイヤイヤ期というのは、第1次反抗期と言われるもので、自我が目覚める重要な時期でもあるのです。 子育て中のママにとっては、何をするのもイヤイヤと子供に言われ、大声で泣いたり、反抗したりするため、この時期はストレスもたまり、とにかく忍耐の時期でもあります。 このイヤイヤ期の対処方法は、何もありません。 我が子と、とにかく向き合うほかないのです。 ちょうど言葉を理解する時期でもあるのですが、自分の言いたいことをうまく伝えることができなかったり、自分のやりたいことを自己主張 したい時期でもあるため、親はこのイヤイヤ期と付き合いながら、この時期を乗り越えていくしかありません。 誰でも訪れるイヤイヤ期ですが、これは一時的なもので、ある意味、お子さんが成長している証拠でもあると言えるでしょう。 ママを困らせているだけに見えるイヤイヤ期の問題行動も、脳の発達や精神的な発達に大きな刺激を与えてくれます。 コミュニケーションの仕方や社会性を身につけ、自分の言いたいことをどう表現すればいいのかを、身を持って体験して学んでいくのです。

イヤイヤ期に付き合い方

子供のイヤイヤ期に一番お付き合いしなければならないのが、いつも身近にいる存在でもあるママなのではないでしょうか。 2歳の小さなお子さんがいる家庭では、ママは家事をするのも一苦労な状態でもあります。 食事の支度をするだけでも、抱っこをせがまれたり、ママと離れたくない一心でくっついていることもあるのではないでしょうか。 その上、イヤイヤ期にも辛抱強く耐えなければなりませんので、ストレスも倍増するのではないでしょうか。 こんな状況では、楽しく子育てするのは、無理だと思うことでしょう。 また男女平等だと言われているのに女性であるママだけが、日中は毎日、子供と向き合っていなければならないため、ストレスもたまるに違いがありません。 イヤイヤ期の付き合い方は、子供がわがままを言ったり、駄々をこねても、叱ったり、叩いたりすることは決してしてはいけません。 子供のイヤイヤ期にストレスがたまり、心が爆発しそうになってしまったり、育児ノイローゼになりそうな場合は、思い切って、子供を誰かに預けてみることです。 数時間だけ、実家の親や夫に見てもらったり、または一時保育制度などを利用するのもよいでしょう。 できない場合は、トイレで1人になり、数分だけでも子供と離れるだけでも、心を落ち着かせることができます。

楽しく子供と向き合い方

イヤイヤ期に楽しく子供と向き合うにはどうすればよいのでしょうか。 2歳児の子供は丸一日、イヤイヤと反抗しているのではありません。 駄々をこねたり、泣き叫んだりするのは、せいぜい一時間程度で終わるものだと考え、今・ここ にいる自分を客観的に見てみましょう。 確かに子供が大声で泣き叫んだり、両手両足を振り回して、床をのたうち回るようにして駄々をこねる姿を見るのは、親としてストレスがたまることかもしれません。 しかし、ここで親が子供にキレて怒ったり、叩いてしまうことは、決してしてはいけません。 親の心得として、とにかく待って、気分が変わるのを待つしかありません。 長時間、泣き続けても、泣き止んだ後は、子供はまた機嫌よく過ごすことができます。 一体、何故泣いていたのか、その理由さえ忘れてしまうこともあるのです。 特に初めてのお子さんに対しては、ママはどうしていいのかわからず、疲労困憊することもあるかもしれません。 うちの子だけ何故こんなに反抗するのだろうかと悩むこともあるかもしれませんが、やはり一時的なものですので、ママも気分転換しながら、とにかく忍耐強く待つことが、この時期必要なことでしょう。

付き合っていくコツ

イヤイヤ期は、人が成長するのに必要な過程でもあるため、誰でも来るものです。 人によっては、ものすごく反抗期が強く長いという場合もあれば、あまりなかったという場合もあるかもしれません。 個人差が多い、イヤイヤ期ですが、やはり親として乗り越えていかなければならないものでもあります。 イヤイヤ期は決して頭ごなしに叱ることはしてはいけません。 ママに怒鳴られることによって、幼い子供の心に強く刻みつけられていくこともあります。 とにかく気持ちの切り替えを行い、うまく付き合っていきましょう。 2歳児は昼寝などもしますので、子供が寝ている間に、おいしいケーキなどを頂き、自分の好きなドラマや映画などを見てうまく、気持ちを乗り換えていくとよいでしょう。 イヤイヤ期は、ママにとっては常に忍耐の連続でもありますが、ずっとこのまま続くというわけでもありません。 一時的なものだと、自分に言い聞かせながら、付き合っていくのがコツでしょう。 この時期、気をつけたいのが、おもちゃなどを買い与えてしまったり、食べ物を与えてしまうということです。 泣いたら買ってもらえると思ってしまうため、買い与えることはせず、とにかく忍耐強く待つことが大切でしょう。