暮らし

食卓の環境を見直し 成長に合ったベビー チェア選び

食卓の環境の見直し

子供の食事マナーについて、きちんとしつけたいと考えている方も多いはずです。 まずは何から始めたらいいのか分からないという方も多いのではないでしょうか。 食事の前後の挨拶も大切ですし、食べ方ももちろん大切ですが、まずは、座り方から見直してみましょう。 意外に思われるかもしれませんが、きちんとした座り方をすることから、食事マナーは始まってくるのです。 最近では、しっかり座ることができずに、歩き回りながら食べる子供も少なくありません。 それは、子供に合ったベビーチェアではないからかもしれません。 きちんと前を向いて、食事に集中できるような工夫が必要です。 共働きの方も多く、家族みんなで揃って食事をすることが難しくなっている時代ですが、子供が一人で食事するのではなく、できれば誰か大人と一緒に食事ができるようにしましょう。 大人が見守っていることで、子供は安心して食事ができます。 また、テレビを消して、食事に集中することは、食事の吸収も良くします。 食事の栄養をしっかり吸収することは、子供の発達にとって不可欠なのは言うまでもありません。

ジョイントマットを使った環境つくり

ハイハイをする頃の赤ちゃんであれば、母乳やミルクに加えて、離乳食も始まってくる時期です。 食事マナーはこの時期から始まっています。 この時期は、きれいに食べることが難しく、とても手がかかる時期でもあります。 床やカーペットが汚れてしまい、片付けにイライラしてしまうこともあるかもしれませんが、しょうがないことだと思うようにしましょう。 汚れることがどうしても気になるという方には、ジョイントマットを使ってみることをお勧めします。 ジョイントマットには、様々な大きさがあり、好きな枚数を組み立てることができるので、どんな部屋でも自分の理想通りにぴったり敷くことができます。 また、色やデザインも豊富なので、お部屋のインテリアを損なうこともありません。 最大のメリットは、手軽に掃除ができることです。 お茶など水分が多いものをこぼしても、カーペットのように吸収しないので、濡れた布巾でさっと拭くだけでお掃除ができてしまいます。 もし汚れが気になってきたら、製品の注意書きを見て、使用できる除菌のシートなどで、週に1回ほど拭きとり、乾燥させるといいでしょう。

成長に合ったベビー チェア選び

たくさんの種類があるベビーチェアですが、成長に合ったベビーチェア選びを心がけましょう。 できれば、成長にあわせて対応できるように2wayのものを選ぶことをお勧めします。 0歳児の頃は落下の危険性があるので、可能であれば、ローチェアとして使えるものが適しています。 ジョイントマットの上にベビーチェアを置くといいでしょう。 この際、子供の気が散らないように、座った時に音が鳴らないものを選びましょう。 また、きちんと座れるようになり落下の危険性も減ってくる1歳・2歳以降であれば、大人と同じダイニングテーブルで食卓を囲めるように、ハイチェアになるものをお勧めします。 子供が小さいうちは、マイホームを購入する方もいたり、転勤に伴い引っ越したりする方も多かったりと、何かとライフスタイルが変化する時期でもあります。 子供の成長にも、ライフスタイルにもあわせて対応できるように考えると、2wayのものが最適だと言えます。 子供も、いくつもチェアを座りかえるよりも、座りなれた一つのチェアを長くずっと使った方が、愛着が湧き、集中しやすくなります。

ベビー チェアの知っておくべき危険性

ベビーチェアを選ぶ際に注意したいのが、危険性についてです。 危険性について知っておき、安全性への配慮がされているものを選ぶことが必要不可欠です。 ベビーチェアの事故で一番多いのが、転落です。 小さい時期は目を離さず、できるだけローチェアを使用するようにしましょう。 ローチェアであっても、チェアの上に立ったりすると危険なので、そのようなことをしないように目を離さないようにすることが必要です。 ハイチェアを使えるようになる年齢であっても、何かの拍子に転落することも少なくありません。 チェアの肘掛部分の高さなどが適切かどうか、よく確認してから購入するようにしましょう。 また、次に気を付けたいのが、手の挟み込みです。 特に、テーブルが付属しているチェアは利便性が高く人気の傾向にありますが、乗り降りの際に、テーブルとチェアの接続部分の隙間に手を挟まないように注意しなければいけません。 接続部分の構造などや、取扱い説明書を事前にしっかり見て、気を付けておくようにしましょう。 正しく安全に使えば、とても便利なベビーチェアのメリットを最大限に活かせるしましょう。